私が変えたいスキーマ

ピンクのハンカチが落ちていたら、

それは女の人の落し物だと思う人が大半だと思います。

からくりは、スキーマにあります。

心理学ではスキーマとは、東大生=頭がいい というようなある単語を聞いて私たちが

連想したり、イメージを抱く認知枠、概念的知識のことを言います。

初めて会った人であっても、第一印象から「おしゃべりな人」「暗そうな人」

などと知らず知らずのうちに分類しながら記憶しています。

長年生きるほど、スキーマも積み重なってきます。

試しに、電車の中で人を観察してみてください。

その人はどんな人でしょうか。その人を形容する「面白そうな人」、

「真面目そうな人」といった言葉がいくつか思い浮かぶと思います。

例えば1枚の写真に写っている人物を見た人は、自分の持っている

スキーマが活発化し、それにまつわる主観的なイメージ、感情が

写真の中の人に沸き起こってきます。

ある意味、思い込みです。怖いです。

印象管理のように、それを逆手にとってしまうこともできます。

気になる方は、この機会に自分の写真を他人に見せて

どんなイメージを受けるか、聞いてみるのもいいかもしれません。

私は写真の価値に対して、多くの人が抱くスキーマを

変えたいと思っています。

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社会心理学<テイラーとクロッカーが提唱>

人 スキーマ→他人に対する分類スキーマ

自己スキーマ→自分に関するスキーマ

役割スキーマ→「先生は見本的な行動を示すべき」という役割に対してのスキーマ

事象スキーマ→電車の乗り方などある場所で行うべき行動についてのスキーマ

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