引退写真

昨日の金スマの飯島愛さんの引退　を見ました。

彼女にとって、この最後の番組はタカラモノになると思います。

彼女から皆への、それから皆から彼女への

たくさんのありがとうが詰まっていて、本当に感動的でした。

引退、退職、卒業、そういうものは誰もが人生で１度は体験すると思います。

私は先日、一般のお客様のそういう密着撮影をしていました。

通常は、出来上がった写真をお送りすることが多いのですが、

おとといは直接お渡しすることになっていました。

アルバムを見終わった後、お客様から

何度も何度もお礼の言葉をいただき、

「お墓まで持って行きます」と目に涙を浮かべて

感動してくださったのです。

お客様の仕事場での最後の活躍ぶりを１日撮影にした写真で、

ドキュメンタリー的なアルバムにデザインしていました。

普段は、出来上がりを直接お渡ししていないので

お客様からメールをいただいたり、

アンケートにご協力いただいたりしているのですが、

いただいた言葉は、私のタカラモノです。

やりがいを通り越して、生きがい！といえるかもしれません。

おとといのように直接涙目になって言われると、

ここで泣いたらあかん・・・とぐっとこらえていましたが、

涙もろいので私も泣きそうでした。

私の同期は全員、アルバムをお願いすると思います。

と言ってくださいました。

こういう写真を残すことが、人にとってこんなに感動的な

ことであるということをもっと多くの人に知ってもらえるように

活動していきたいと思っています。

なかなか、カメラマンに写真を頼むという発想自体が

あまりされないような気がします。

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