アメリカの写真
昨日、「日本では写真をきっちり残す習慣がない」
と書きましたが、アメリカではあります。
アメリカに少し写真の研修に行っていたことがあるのですが、
アメリカ人はポートレートが大好きです。
http://www.gotpics.com/intro2.html
http://www.christinephotography.com/index.php
この2つは、カリフォルニアの写真館です。
子供のものだけでなく、シニア部門の
ポートレートのコーナーやサンプルがたくさんあります。
大人の女性や男性がポートレートを撮ってもらうために
カメラマンにお願いすることはよくあることだそうです。
アメリカでは、小学生の頃からバッチリとした個人ポートレートを
カメラマンに撮ってもらい、友達とかに配ったりするらしいです。
まさに、プリクラ感覚で学校ぐるみでカメラマンに撮ってもらうわけです。
日本ではあっても集合写真止まりですよね。。
卒業記念や、20歳の記念には
マイアルバムのような個人ポートレート写真集を残します。
日本でカメラマンというと、雑誌やテレビ関係?
あるいは、芸術家?
どうやって食べてんの?という感じですが、
アメリカでは、確かに芸術面でも発展してますが
カメラマンに家族写真を撮ってもらったりしてるので
「カメラマン」といえばすぐ想像がつくのです。
日本もアメリカのように、
そーゆう習慣がつけば、「あぁ。いい写真を撮ってもらっておけばよかった。」
なんて後悔することはないのに・・・と日々思うのです。
年に1度家族写真を撮りにこられる家族もいらっしゃいますが、
数は少ないです。
ましてやポートレートなんて、芸能人?という感覚でしょうか。
いえいえ。お気に入りの写真を残すって
一生のタカラモノになりますよ。
日記を残すように、ポートレートを残していくと
毎年の出来事と関連して人の顔って大人になっても
変わっていきますから。
歳を重ねるごとに、いい表情ができる大人になりたいものです。