作品紹介

先日、新作の打ち合わせでした。

京王百貨店の展示会で、
新シリーズを
公開することになります。

写真は本来、とても小さな画面の中に、
驚くほど深い奥行きや時間を宿すことができる表現だと思っています。

Gemscape(ジェムスケープ)は、
その特性を活かし、

中沼アートスクリーンの高度な
シルクスクリーン技術、
そして東洋アルミニウムが開発した
クロマシャイン顔料を用い、
小さなサイズの中に、
光と奥行きを封じ込めています。

ローレフォトの作品では、
ドアや階段、道といった「入口」をモチーフに、
日常の中にひそかに存在するかもしれない
もう一つの世界を描いています。

使用している素材はすべて、
実在する場所や風景。
それらを重ね合わせ、
時間や記憶が交差する
架空の風景を立ち上げています。

Gemscapeという名前には、
宝石の欠片の中に、
別の世界への入口が潜んでいる、
そんなイメージを込めました。

小さな画面の奥に、
光や空気がきちんと溜まり、
近づいたときに初めて見えてくる細部があります。

手に取ったとき、
思わず覗き込みたくなるように。
細部まで、丁寧に仕上げています。

展示会まで、あと一ヶ月。
最後まで、集中して向き合います。

色々な工程を試していただきました!