ローレフォトがアートオブリーガルの表紙になりました。

こんにちは。寅貝です。

靴のリーガルペーパーの表紙をローレフォトで制作しました!
全国のブックファーストで無料配布されています。
書店でぜひ、受け取ってください!!

 

作品を作るにあたって、私なりに考えたリーガルの「歩み」
ということに焦点を当て、
靴を履いた人たちの歩んできた時間が、
積み重なってできたような形をしたリーガル島を作りました。
これからも、人々の歩みによる足跡がリーガル島を作り続ける、
という余白も込めています。

 

ローレフォトは、風景のように見えますが、
小さいころに感じたもの、
日常に溢れていた未知のものへのワクワクやドキドキと、
もう一度出会うための入口を作っています。

子供の頃は、目に見えない希望で
満ちていましたが、
大人になると、目に見えない不安に
振り回されることがあります。

でも、ふとした瞬間に
無限の可能性や希望、
まだまだ自分にはできることがあるんじゃないと、
不安や迷いが幻想のように
感じられることがあります。

人知れず一生懸命がんばってきた人や、
その人の苦悩と積み上げた時間を垣間見た時、
旅をして無限に広がる空を見上げた時に、
私はそんな気持ちになります。

人がそれぞれに積み重ねてきた時間のことを想う時、
晴れ渡る空や夕焼け空に見つけた
これからの希望を、
目に見える風景のように描いています。

いつも感じているわけではないですが、
心のどこかにある迷いや喪失感から自由になった時の、
清々しく、開放的な気持ちを、
重力から自由になった空間や積み上がった建物、
この先に続く道に込めています。

 

P1110918リーガルペーパー