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写真の原点とは
写真の歴史は、まだ160年ほどです。
まだまだ人類の歴史からすると始まったばかりなのです。
世界で初めてのカメラは1839年、フランスで生まれました。
ルイ ジャック マンデ ダゲールという人が
「ダゲレオタイプ」というカメラを発明しました。
ダゲレオタイプで撮った人物写真1848年→コチラ
風景写真→1838-39年コチラ
こんな素晴らしい機械を発明してくれて
ありがとうっ!って伝えたいです。
世界初のカメラ発明の原点は、カメラオブスキュラです。
カメラオブスキュラとは、カメラではありません。
画家がスケッチを描く道具でした。
暗箱の一面に開けたピンホール(小さな穴)から光が入り、
外の像が左右反転して映し出される装置のことを指します。
<写真 =スケッチ用カメラオブスキュラの仕組み>
(参考:日本カメラ博物館)
写真の原点は、絵画から来ています。
でも絵画はただ本物そっくりに描くだけではありません。
被写体をとりまくイメージや個性を表現します。
私は、ローレフォトで原点である絵画のもう一つの側面を
取り入れたいと思っています。
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