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女の子による、女の子のための写真
女の子である特別、特権みたいなものってあると思う。
化粧したり、髪型に凝ったり、ネイルアートをしたり、
素敵な服を着たり、かわいい下着を身につけたり。
結局それが何になるの?って言われたら、
何にもならないかもしれない。
でも、なんかおしゃれをすると気持ちが引き締まるし
なんだかうきうきしたりする。
私はそんな女の子たちの写真を撮りたい。
写真は、旅行の思い出を残すだけのものじゃない。
おしゃれの一つ、ファッションの一つだと思う。
写真なんてつまらない、って思うのは
良い写真を知らないからだと思う。
今まで証明写真以外の自分の写真を
カメラマンに個人的に撮られたことがないなら、
たぶん、それはすごく惜しいこと。
はっきりいって、全然違うからです。
まだ知らない、魅力的な自分と出会ってないのは
すごくもったいないと思う。
写真館で、できあがりの写真を見て本当にそう思う。
大抵の人は、それを結婚式で経験する。
カメラマンにとってもらったら、こんなに違うんだ・・って。
でも、それ以前の彼女たちには大抵そんな写真は残ってない。
それがすごくもったいない。
私だったら、こんな風に撮られたいと思うからこそ、
私は女の子を撮りたいと思う。
すごく写真写りが気に入らなかった、10代のころの
自分をもう一度撮りなおしたい・・と思う今日この頃です。
だから、女の子による女の子のための写真を撮りたいのです。
女の子である以上、とびっきりの1枚は必要だと思うのです。
作品では男の子も、撮ったりしますが。