関西万博 南河内ライブアートエキスポのご報告

万博のご報告で、当日の様子をアップしました。

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当日の上映は、プロジェクター6台、正面・左右・床まで広がるスクリーンにより、背中以外すべてが映像で包まれて、夢だった、ローレフォトの中へ入り込むような感覚を味わっていただく、新感覚の270度没入空間でした。万博という場所に多くのお客様が来られていたこともあり、すべての回を満員で、終了することができました。

映像は、ローレフォト4作品を含む、すべて撮影した写真で制作しております。

取材や撮影を重ねる中で、世界最古のダム式ため池である狭山池の歴史や、人々が水と共に生きてきた姿を知りました。もし水が失われたらという想像から始まるストーリーに、水の尊さや過去から続く願いを、市内中学生の皆さんに書いていただいた夢の文字と共に作品に込めて、ローレフォトの映像化にチャレンジしました。VR空間ならではの体験を通じて、ご来場の皆様に狭山池の魅力と無限の広がり、水が循環する未来を感じていただけたらと制作しました。

音楽はサキタハヂメさんに作曲いただきました。

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今回の作品は、大阪狭山市のシンボル「狭山池」をテーマにしたVRデジタルアート映像です。

数年前に訪れたパナソニック映像さんの展示空間に感銘を受け、
「いつかこの場で作品を上映したい」と思い続けてきました。
今回、大阪狭山市さんからのご依頼をいただき、その夢が実現しました。

春の桜をはじめ市内の自然や歴史を撮影し、8,873枚の写真をもとに20分の映像作品を制作。
狭山池と空の美しさ、人々の手によって守られてきた景観をVR空間で再現しました。

世界最古のダム式ため池である狭山池。
もし水が失われたら――そんな想像から「池の枯渇」から始まる物語を描いています。
水の尊さと、人々の願いを込めた作品です。

イベント概要

イベント名:大阪・関西万博「南河内LIVE ART EXPO」
展示内容:「天空の曼荼羅絵図 ―眠れる水の都・大阪狭山市―」
日時:9月16日(火)12:00~17:00
会場:大阪・関西万博会場内 ギャラリーWEST(屋外展示スペース)内容
未来から届いた一通のメッセージ――「狭山池が干上がった」。
かつて“水の都”と呼ばれた大阪狭山市は、森にのまれ眠れる都に。
あなたは“時空探偵”として、住民の灯火輪の光を追い、絵図に秘められた数字を導き出し、水と夢をよみがえらせる旅へ出発します。

※こちらは正面スクリーン部分のみとなります。床と左右部分の映像はございません。

〇大阪狭山市ローレフォト作品解説

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