納得できる結婚式のカメラマン選び

納得できる結婚式のカメラマン選びのポイントについてです。

(カメラマンの私から見て)

1)結婚式当日担当のカメラマンには予め会っておく。

 また、どんな写真を撮る人なのかを確認してください。

 その人がこれまで撮った写真を見せてもらうのがベストです。

 当日誰が派遣されてくるのかわからないところは危険です。

 (伏せられてますが、アルバイトさんが来るところもあります)

 フィーリングも大切ですので、是非前もってお会いすることを

 お勧めします。

2)どんな人が現像するのか、機械焼きか手焼きか

などで 写真は変わってきます。その辺りも確認された方がいいです。

3)フラッシュ撮影か否か。フラッシュをやたら使うと、べたっとした写真、

 あるいは花嫁さんの顔が白浮きした写真になることが多いです。自然光を

 うまく利用して撮影できるカメラマンをお願いしたほうがいいと思います。

4)JPEG撮影かRAW撮影か。

 写真の色(色温度)が良い仕上がりを求めるならRAW撮影です。

 ネガでは残念ながら色温度の後からの調整は難しいです。

 ただ、最近の写真館事情では、6割以上がデジタル化しているので、

 ネガでの撮影は珍しいと思います。

5)一番のお勧めは、撮影したカメラマン本人が現像、 レタッチ、

 デザインして、納品まで責任を持って仕上げるところに依頼することです。

 お客さまとコミュニケーションをしたのも、結婚式の一部始終を知っているのも、 

 その時その場にいたカメラマンだけです。そのカメラマンだからこそ、その場の

 雰囲気、空気、ストーリーを写真に込めることができるのです。

 撮影はカメラマンに、デザインは別の人が、、というところに、私なら

 頼みたくないです。デザインにはデザインのプロに任せて・・・ってそれは

 作業効率の言い訳にしか聞こえません。

 

 先日お会いした、アメリカでトップ10に入るブライダルカメラマンも

 こうおっしゃってました。

 写真って、色や、プリントもすべて含めて仕上げるまでが写真。撮るだけでは

 50%の完成度である。まさに、その通りだと私も思います。

 撮ったばかりのデータはまだ写真ではないのです。そこからの仕上げ方によって、

 あと50%が決まります。最後まで仕上げて初めてその場の空気や、雰囲気、

 エネルギー、花嫁、花婿の表情や魂のこもった写真として、生きてくるのです。

 

 一生に一度の結婚式に、皆さんそれぞれに納得のいくカメラマンを選んでください。

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