捨てられないもの

開かずの扉といわれている我が家のモノオキ部屋の

大掃除をした。当初は、客間だった和室。

いろんなものが眠っていた。

ほとんどがお母さんか私のモノで、

二人とも、モノを捨てられない体質だから

例えば、私がいらないと思ってよけてた服を

お母さんがひっぱり出して、

「あ、これ着れる」

なんてことをお互いに繰り返してるもんだから

なかなか片付かない。

いろんな掘り出し物も出てきて

フリーマーケットみたいだった。

ラッキーなことにお父さんのクリップオンストロボ

がいっぱい出てきたからもらった。

それにしても、

よくこれだけのものを溜め込んだなぁと思う。

自分の部屋を見てても、モノで溢れかえってる。

いらないものや、いやなものは自分の部屋に置くわけなんてないから

それらはすべて私が好んで集めたモノで、そう考えると、すさまじい。

人間の物欲って・・・。

今日整理して、捨てることになったのはほとんど服。

あぁ、こんな服もあったっけ?と忘れられている服もあったり。

でも服ってコーディネイトで変わるから、

なかなか捨てられない。

この服着たっけな?どんな風にきてたんだろう?なんて

思うものもある。

持っている服を着ている自分を写真に撮っておけばよかった。

だったら、なんか捨てられない服も捨てられるかもしれない。

ちゃんと着たよって証を残したら、なんか捨てられるかも。

ふと、そんなことを思った。

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