雲間から見えたもの

明日が思い描けなくて、カケラばかりが頭の中を占めて、

日記を書いても堂々めぐりで、

優先順位をたてることができずに、

うまく行動につながらない。

そんな時私は、

①本屋へ行く。

②人に会う。

頭の中がごちゃごちゃしすぎているのに、

さらに新しいものに触れるなんて、余計混乱するみたいに思うけど

これがきっかけで、とても重要な何かに気づくことがある。

例えば、いつも買うたぐいの雑誌や

少しでも目に留まった本を買ってみる。

今はほしくなくても買ってみる。そして読んでみる。

例えば、人に会う。

でも、人に相談はしない。

堂々巡りな自分は、どうしようもないから。

それより、その人の世界をのぞいてみる。

その人の最近を、その人の気持ちを。

そうすると、案外そこにヒントがあったりする。

この間は、昔の先輩と会った。

お客さん以外の人に久しぶりに会った。

つまり、ビジネスをしていたり、考えているときの自分以外の自分。

そしたら、しばらく忘れていた自分を思い出した。

確かいろんな価値観との出会いにもっと貪欲だった。

そして、それが私のモチベーションやエネルギーだった

ことを思い出した。

もっと、人と会いたい。

そういう気持ちが湧いてきた。

今日は、VOGUEを買った。

帰りの電車でめくってると、直接的なものから

間接的なものまでいろんな可能性やアイデアが湧いてきた。

そして、なんでかわかんないけど、

ふっと自分の中で、凝り固まっていた

こうでなきゃならないという「枠」が

できていたことに気がついた。

ときどきそんな日がある。

今日は、そんな日だった。

そんな日は決まって、目の前がぱっと晴れて、

何もかもできそうな気がする。

また次も、わからなくなったときは

本屋に行ったり人に会ったりしよう。