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常設展示のご案内（品川）
ここ最近ずっと取り組んでいた
作品が完成しました！
三菱地所レジデンスさんからご依頼いただき、
丸ビルを主役に周辺をリノベーションして
広い空と緑溢れる深呼吸したくなるような場所を作りました。
品川にある三菱地所レジデンスのコワーキングスペース、
the DOCKのエントランスホールにて実物をご覧頂けます。
常設展示なので、この場所を通じて
沢山の人と作品で繋がれたら嬉しいです！
大きな作品なので、
スマホでは見えにくい細かい部分も
実物でご覧頂けると思います。
最近納品したての2作品も含めて、
現在18作品が現地でご覧いただけます。
※14作品は年内までの展示予定です。
ご見学予約いただきましたら、
どなたでもご覧いただけます。
館内の最新設備を備えた
コワーキングスペースです。
以下は上の作品についてです。
丸ビルがあった場所辺りは、１００年前は三菱が原と言われていて、
草原だったそうです。
たった１００年で今の丸ビルと
その周辺の整備がされたなんて信じられないスピードです。
昔は草原だったという状態を思い起こさせるような、
東京駅の屋上全体を緑化しました。
野ざらしの自然ではなく、
人の手で改めてリノベーションしたようなイメージで作っています。
作品の右下に見えるレンガ造りの東京駅舎自体も、
苔むすように緑に覆われた様子を表しています。
東京は便利で賑やかで何でもありますが、
心を癒す自然が少ないです。
そんな東京も江戸時代には川や水路が
網目のように都市を巡っていたそうです。
緑化し、水辺を作ることで、
無機質な建物や人工物から解放し
癒しの空間をもたらすことができたらという思いで構成しました。
建物だけでなく、
辺り一面をリノベーションするなんてことは、
現実には難しいですが、
ローレフォトでは叶えることが出来ます。
もしも丸ビルとその周辺に
こんなリノベーションが起きたらと、
過去と少し先の未来に想いを馳せて作りました。
余談ですが、東京の丸ビルを初めて見た時、丸くないやん(°0°)‼ってびっくりしました。
大阪の丸ビルは丸いんです！
●二つ目の作品について
こちらの作品は、私が兼ねてから望んでいた、
植物との展示が叶いました！
公園や、森のような植物が元気な場所で展示してみたいと
ずっと思っていました。
この場所は、室内ですが人間のストレスを軽減してくれる、
植物が共存するスペースです。
館内には水辺と植物があり、
私が再現したい世界があります。
パナソニックの最新技術により、
照明はすべて自然光の色味を再現し、
時間で変化します。
まるで森の中にいるような鳥の声も聴こえ、
深呼吸したくなるような場所です。
ローレフォトは、人工的で無機質な
都会の建築物を緑化し、
広い空が感じられるような場所を作っているので、
そういった場所に飾っていただけて、
とても光栄で嬉しいことです。
今回の作品は、ワーキングスペースを、
さらにローレフォトでまるごと緑化しています。
大木の枝葉がこの施設の屋根と一体化し、
辺り一面を緑が活き活きと覆っています。
作品に登場する赤い椅子は施設内のものです。
併設のブックコーナーで気になる本を手に取り、
この椅子に座った時、
森の中で水辺に足をつけて
本の旅をしながら深呼吸するような気持で、
リフレッシュしていただけたらと思います。
【The DOCK】
〒140-0002 東京都品川区東品川１丁目３ー１５